みゆう☆オカリーナ♪

記事一覧(7)

谷崎潤一郎の「春琴抄」を読む

「日本では、著作権は作者の没後50年に消滅する。」こういった表現はよく見られるが、正確とは言いがたい。法律上、著作権が保護される期間が終わるといった方が適切なような気がする。作者の名前が消えるわけではなく、50年後まで残ったものは、その価値の高さゆえ一般に開放され、共有されることが許されるという風に考えたい。実際に作者の名前はずっと残るだろうし、作品も変わることなく、大切にされるだろう。2016年から「開放された」作品は多数あるが、谷崎潤一郎の「春琴抄」を青空文庫から読んでみることにした。「痴人の愛」は読んだ記憶があるが、こちらはまだ青空文庫には登場していない。「春琴抄」はどうやら読んだ記憶がないようだ。新鮮に読むことができる。句読点が時々省略される独特な文体に以前読んだ谷崎作品の谷崎らしさを思い出す。読み進めるうちに、その文体から雰囲気が醸し出されているような気がしてくるから、不思議だ。こんな物語だったのかと、今iPad Proのアプリで3分の1ほどを読み進めたところだ。大きな画面サイズのiPad Proで文学作品を読むと、なんと読みやすいことか。文庫本を今後買うことはないだろう。どうしても電子書籍化されていない本を読みたくなった時にはどうしようかと迷うほどだ。谷崎潤一郎は、1965年7月30日に満79歳で亡くなっているようである。自身が50歳を過ぎてみると、没後50年というのは、自分が生まれてまだ生きていた方の作品が自由に読めるようになるということで、不思議な感覚がある。十代、二十代のときに読むよりもなんだか身近に感じられるようだ。さあ、続きを読んでみるとしよう。

Windows7の更新に腐心しています。

2015年の年末にお客様からお預かりした、ノートパソコン、NEC LaVie LS150/E(型番LS150ES1KS)、「とにかく動作が重い。」ということで、気楽に「Windows10にしてはどうでしょう。」と提案してみたものの、やってみると、Windows10がまともに動かない。メーカーNECがWindows10動作保証外とした当製品はドライバ関係が対応してない(将来ドライバがアップデートされる可能性はあるが)。やむなく、Windows7に戻したものの、現在2016年1月1日、2015年9月以降の更新がうまくいかない。完全に振り出しに戻った状態で、お正月はこの仕事で過ごせそうだ。1月2日夕方。ずっとつきっきりというわけではないが、パソコンは、この2日間ずっと電源が入ったままだ。31日のつまり大晦日の深夜にはプロバイダーのサーバーがダウンしたこともあって、更新は進んでいない。Windows7に戻したあともいろいろとやってはみたが、結局再セットアップすることにして、まずはデータのバックアップ、その後再起動してF11キーの連打。その後電源オプションを勝手に電源が切れないように設定しなおしておいて、つけっぱなしでWindows Updateを実行している。今のところ順調に見えるがそれにしても大きな仕事になった。最初の更新は204個らしいが、これが終わって再起動してもさらに何度か更新が必要になるだろう。何年か分の更新を一度にやるわけだからしょうがないことだが、やはりOSそのものはある程度新しいディストリビューションは正規ユーザーには、入手できるようにならないものだろうか。とはいえ、そのためにはメーカーがある程度対応していないとダメで、OSと違うメーカーがパソコンを組み立てる以上仕方のないことなのだろう。当初の「とにかく動作が重い。」という原因は、これまでWindows Updateの途中で電源を落とすということを何度か繰り返した結果によるもののようだ。システムフォルダにはその痕跡である(人にとって)意味不明な長い文字列がつけられたフォルダが10個くらいあった。その上で、スパイウエアや無駄なソフトがたくさんバックグラウンドで動いていたらしく、不意にウエブ広告が表示されたりもした。正常にWindows7が更新できれば、Windows10も正常にアップデートできるかもしれない。でもそれは、やめておく。メーカーが保証していない以上、やはり正常に動かないデバイスが出てくるだろう。